金融や経済の話は、
ややこしそうだなというような
イメージの人は多いと思います。
ただ、
自分のお金が
社会でどのように
作用しているのかを知らないと、
適切なお金の使い方や、
お金の増やし方を選択することは難しいです。
経済学では、
経済活動を行う単位を
・家計
・企業
・政府
の3つに分類し、
これらのことを経済主体といいます。
この経済主体の間を
お金が循環していることで、
経済が成長しています。
ここで重要なことは、
政府は必要に応じて、
企業、家計を合わせた民間に
お金を発行し提供することができるということです。
税金は財源ではなく、
0から作成できるお金を
政府が
『張り切りすぎて渡しすぎちゃった。てへっ。』
ということで
回収する方法に過ぎないというものなんですね。
一方で、
民間内ではお金を発行することは
できません。
(したら犯罪です。)
そこで、手元にあるお金を使用して、
資金の不足しているところに
融通するという
金融という仕組みで経済発展に
貢献することが可能になります。
日本では、
家計に多くの資金が偏っているため、
企業などにお金がわたる仕組みがあり、
それが
・直接金融
・間接金融
であるわけです。
日本では、
家計が銀行に預金したお金などを
企業に貸し出す間接金融が主流です。
(銀行も0からお金を発行できるため、
預金のみではありませんが・・・)
一方で、
世界では、企業が発行する
株式や債券、政府や地方自治体が発行する
国債や地方債などに、
家計が直接的に資金を
共有する直接金融が盛んに行われています。
これがいわゆる
金融投資と呼ばれていますよね。
このマネーリテラシーの
基本的情報を取り扱うシリーズを
今後も作成するので
ぜひすべて見て、
1つの情報として得てもらって、
日常生活の実行にご活用ください。
無知はコストです!
情報を入れて効果的な選択を行っていきたいですね!